クーパー・ヒューイット国立デザイン美術館

左手にあるセントラルパークに沿って
北上します~
アッパー・イースト・サイドの5番街から
マディソン・アベニューには
大小多くの美術館が点在しています。
木漏れ日が気持ちいい…

突然、現れる違和感タップリの建物は~
グッゲンハイム美術館

白いカタツムリみたいです(^^;)
日本の帝国ホテルで知られる、フランク・ロイド・ライトによる設計。
建物の中はらせん状の回廊になっていて、回りながら絵画を鑑賞するようになっているそう…
「メン・イン・ブラック」で、まだ警官のウィル・スミスがエイリアンを追い駆ける建物がここ。
エイリアンは壁を、ウィル・スミスは中の渦巻きを駆け上がります…
モダンアート中心に展示。中でもカンディンスキーの「コンポジション8」は必見だそうですが
今回はパス~(^、^;)
もうちょっと先まで歩きます~

ナニ? この標識(笑)

ヘリンボーンのブロックが美しい!
クーパー・ヒューイット美術館

プロダクトやテキスタイル、ガラス、金属細工、陶器などの食器や家具などなど
時代やジャンルを問わず秀逸なデザインの作品を収蔵しています。
デザイン関係では全米一のコレクション数を誇っているとか(^^;)
たしかに世界各国から選りすぐり?のモノが並んでいました。
日本の HONDA製の作業補助器具 や無印のベッド、昔の模型紙飛行機キット、
果ては亀の子たわしまであってビックリ(@-@)
最近話題になった 自分で度数が変えられる眼鏡 はすごいと思う。
眼鏡技師や検査施設のない地域のために開発されたそうだけど、
最近のプロダクトデザインはエコ&社会貢献的な傾向にあるみたいデス。
アールヌーボー調のエントランスです。 ひゃあ~(^^) 贅沢で美しい~

内部の写真は撮れなかったのがとても残念!!
だって~
建物はもとは鉄鋼王カーネギーの邸宅なんですもん

自分の子供は環境の良い場所と家で育てたいと願い、1899年に3年を費やして建設。
この時代の大きなお屋敷は、ヨーロッパはもちろんアメリカでも
家具や調度品、絨毯などが変色するのを嫌って日の光が入らないよう窓を小さくしていましたが
カーネギーは違った(^^;) 室内に日光が燦々と降り注ぐことが条件っだったそう。
パノラマがうまくいかなかったけど、庭から見た全貌。


南側に面した窓の多さと大きさを見よ!


カーネギー邸時代の内装の多くがそのまま残されています。
各部屋に暖炉があり、高い天井、重厚な分厚い木材の内装に施された彫刻などなど~
階段の踊り場だけで家一軒分ありそーな豪華なつくりを見て回るだけでも唸ります(笑)
子供をのびのび育てたい!だけあって、庭も広い~

ナチュラルガーデンですね(^^)

真夏は花が少なくなるのをカラーリーフの植物でうまくカバーしています(@-@)


裏庭からの外観はこんな感じ(^^)

映画「ワーキング・ガール」に出てきたらしいけれど覚えていません(笑)
「ダイヤルMを回せ」の家も近くにあるらしい…
アッパー・イースト・サイドは、高級ブティック、超高級住宅街が立ち並ぶエリアです。
現在もハイソな社交界が垣間見ることができるノダ(汗)
今日もおつきあいいただき、ありがとうございます

ポチッと押していただくと、予備電池が買えます?(笑)
↓



長々と引っ張ってまいりましたが、次回はいよいよ最終回「セントラル・パーク」です。
お土産もあるのでお楽しみに♪
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| NY | 16:43 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
メン・イン・ブラックは、私の好きな映画ですので
グッゲンハイム美術館での1シーンはよく覚えていますよ。
私がスベったダジャレを言った時は、
ピカッとニューラライザーで回りの記憶を消しております(笑)
クーパー・ヒューイット美術館に亀の子タワシですか!
そらはそれは 亀の子の願いも叶ったわし~
最終回のお土産が気になるなぁ(^^)
| トマオ | 2010/11/28 19:39 | URL | ≫ EDIT