答えはひとつではないし無いかもしれない
「米のとぎ汁発酵母液肥」の発酵がなかなかすすまないな~などとこぼしていたら
田中さん から色々とアドバイスをいただきまして→ ココ
乳酸発酵を促進させるには酸素を供給してやればいいとのこと♪

田中さんはBMW農法の紹介もされていたので、ちょっと調べてみました。
BMWとは、BacteriaMineralWater(バクテリアミネラルウォーター)の頭文字で、自然界の浄化作用をシステム的にして「生物活性水」と呼ばれる液体を作って水田に散布する農法のことらしい。
ひところ有名になったEM菌とは違うようです(^^;)
生物活性水は、畜産糞尿を入れたタンクに腐葉土・岩石を入れて浄化させて作ります。
四大文明が発生した大河の河口はどれも肥沃な土地だった。
ずうっと上流の岩肌を削って流れてきた水にはミネラルがたっぷり含まれていて、何もしなくても作物がよく実ったのです。太古の昔は自然に豊かな土づくりをしてもらっていたんですね。その代り、ナイル川なんか毎年氾濫していたわけですが(^^;)
現代では不可能なので「生物活性水」を人工的に作ろうっていう取組みのようです。
生物活性水を使うと土壌改良にとてもいいらしいです。
BMW農法って何?を簡単に解説しているサイト→ ココ
とりあえず、米のとぎ汁発酵母液肥に空気を送り込んでみます~

私はどちらかというと…
炭素循環農法のほうに惹かれております。 わかりやすいサイト→ かもしてパッパラーなるなる
畑に肥料を入れないで、落ち葉や藁、かや、剪定枝のチップなどの『炭素資材』を大量に投入して(それも表面に敷きつめて)畑を丸ごと発酵活性化させていこうって方法。簡単で私向き(笑)
しかし!その中で、ミミズがいるのは窒素物質が多い土壌で虫が多く病気になりやすいって解説していてビックリ~(@-@)
今までミミズって土を団粒化してくれる益虫だと思っていたのに…

また、ここでは生ごみの処理の仕方なども解説されていて、
家庭の生ごみを直接畑に撒くのはタイヘンな間違いだと指摘されています。


もっとも、そこは休耕地でゴミが堆肥化するまで何も作らない予定ですが(^^;)
家庭菜園ブームになって以来、さまざまな参考雑誌が刊行されています。
私のとっかかりは 「自休自足」 で、
実際に作り始めてからは 「野菜だより」 を参考にしてきました。
その後、米のとぎ汁と家庭の生ごみを使った液肥の作り方を教えてくださった みかんちゃん の勧めで「現代農業」をチラ読みするように。
こちらはプロの農家向けの情報が満載です。いろんな方がいろんな方法を随時公開されています。
読み物としてはどれも面白くてためになるのですが…
ここにきて情報過多になっているような(^^;)
たとえば、前出のミミズひとつをとっても、ある人は土を耕してくれるといい、ある人は病気の畑に出る虫だといい…天地返しや耕運機を使って隅々まで耕うんのススメがあるかと思いきや、まったく耕さないだの草と共生だの…連作障害回避には綿密な輪作が必要といえば、連作オッケーな方法があるとか、自然農薬や堆肥の作り方にも多種多様にあふれていて~
色んなやり方の「ほこ・たて」になっているよーな…(^^;)
何を隠そう、私の拙いブログも情報発信の片棒を担いでいるわけですよ

その点では言動には気をつけないといけないかな~と思った次第


人間のタイプがゴマンとあってダイエット法も
効く効かないがあるように(←そこか!^^;)
畑の状態も多種多様です。
Aさんの畑がうまくいったからって
Bさんもうまくいくとは限らない。
世の中に絶対というものは存在しないのです。
…というわけで、
みんな、自己責任で

好きにやろうね!
今日も読んでいただき、ありがとうございます

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| 堆肥づくりいろいろ | 23:59 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑
確かに
土も作物も生き物ですから、一番合っているやり方がいいんでしょうね。「~~はダメ」と本に書いてあっても、せざるを得ない場合もありますし。
私に合っているダイエットの方法は何なのかしら。(そこか!?)
| emmynyaa | 2012/02/27 03:58 | URL | ≫ EDIT