のぼうの城

ハイ　　昨日はたーっぷりと雨が降りました。
というわけで、お出かけのついでに観てきましたよ～（＾＾）


のぼうの城


天下統一を目前に控えた豊臣秀吉はついに最後の敵となった小田原の北条家を討ち取るべく動き出した。秀吉は知だけで武勇のない石田三成に箔をつけさせようと２万の軍勢を与え、北条の支城である「忍城」を攻めさせる…
それにたった500の兵で抗戦し勝利（屈しなかった）実在の武将、“のぼう様”こと成田長親の姿を描いています。

歴史上、こんな戦いがあったとはまったく知られてなかったと思う（＠－＠）
史実だから、変にスペクタクルに描くことはできないけれど、500対20000って…
もう、戦う前から負けに決まっているじゃん（＾＾；）って思うところがミソ。
豊臣方はえらく高ビーです（＾＾；）三成に欠けていたところがいっぱいあふれていました。
彼は彼なりに頑張っていたけれど、机上では人も人生も動かないんだな。今回の敗戦はいい勉強になったと思うのに、その後の関ヶ原でまったく活かされていなかったことに驚きました。

主役は言わずと知れた、野村萬斎。
脇を固める俳優陣もうまく選んであって、こまかな説明が要りません。
ちょっと間延びしていたけれど、狂言回し風の面白い時代劇でした～




今日も読んでいただき、ありがとうございます　
ポチッと押していただくと、２倍速で働けます（笑）
　　　↓





映画の感想は個人的なものなので、コメント欄は閉じさせていただいています。
雨降りの日は、映画館へ～（別に、映画関係者の回し者ではありませんが・笑）