あおむしからあおむしが!

引っ張っている「衝撃的なモノ」の画像に行く前に、元祖ガーデニング畑の様子を見てね。
除虫菊が満開♪

蚊取り線香の原料です。もっとも現在の製品は化学物質を合成したもので、
本物の除虫菊を使った製品は4倍?くらいの高額商品です…
虫除け効果があるかと思って植えましたが、生えているだけでは効果ナシ。
やっぱり乾燥させて燃やさないとダメのようです

青梗菜に花が咲き始めました(汗)

だめじゃん!(爆)
あー(^^;)やっぱり春蒔きのチンゲン菜はムリかな~
その横で、赤玉ねぎが太ってきました♪

せっせと水やりしています~
玉ねぎは今の時期に乾燥すると太れないそうですから…
このまま無事に大きくなってサラダの彩りになってくれるかな。
8か月目に入るカリフラワー… もう臨月間近?


昨年の9月に植えたものを1回収穫して、その後わき芽が育ってきました。
気をもたせる野菜ですが、意外とお得だったかな?(笑)
それにしてもでっかい葉っぱだなぁ~
アオムシに喰われているなー
と、捕殺しようとピンセットを伸ばしたら…
あれれ?

なんじゃあ、こりゃっ!

アオムシの中から小さいアオムシがうにょうにょ…
キモイ~~

しかし、冷静に観察。
またとない機会だもんね (←おいおい ^^;)


これはたぶん、アオムシコマユバチの幼虫です。
雌蜂がモンシロチョウのアオムシを見つけて卵を産みつけていたんですね~
アオムシの体内(体液部分)で孵化したハチの幼虫は寄主を摂食して育ち、
アオムシが蛹化する寸前に体表を食い破って中から脱出。
その場で直ちに繭を紡ぎ蛹化するのだ。(蛹の期間は一週間から十日)
この時点でアオムシは死んでますな

つまり、アオムシコマユバチはアオムシの天敵なのだ。
バンザイ! 大歓迎だ! もっと飛んで来てくれぇ~~!!
アオムシコマユバチでアオムシを一掃するのだ!

といきたいところだが自然はそうそう甘くない。
幼虫寄生蜂の仲間には、寄主の発育を抑えたり蛹化を妨げたりできるものがいるが、
アオムシコマユバチは寄主の発育をコントロールすることができない。
うっかり齢の進んだ寄主に卵を産み付けると、幼虫が発育を完了する前に
寄主の蛹化時期が来てしまい、脱出に失敗することが多いそうです…

何事もタイミングが難しいってこと?(滝汗)
というわけで、滅多に見られない現象かも(^^;)

羽化する姿が見られたらまたUPしますね…
今日も読んでいただき、ありがとうございます

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| 収穫ガーデン | 23:32 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます HAL_Kです。
このカリフラワーは脇芽からですか?
オイラは苗床の残った苗を空いた場所に植え替えてたんだけど、キャベツだと思った2株がカリフラワーでした。
昨夜食べたんだけど、この時期に食べたことが新鮮でしたね~
茎が堅かったけど・・・
| HAL_K | 2014/05/13 04:48 | URL |