スモモと桃の剪定と失敗



手始めに桃の木から~

大玉あかつき桃の花芽…
昨年も食べることができずじまい。今年はどうかな~~?
剪定は控えめにしました(^^;)

スモモはもやもや~

サッパリしました(^-^)

相変わらずボケボケの写真~ だけど花芽がいっぱい~~

こちらは珍しくピントの合った写真


花は咲くけれど…
実がつくのは滅多になくて、食べたこともありません(^^;)
それもそのはず…

樹が腐りかけているから…


無理な剪定で樹勢が弱ったせいで樹に空洞ができてしまい、
そこにアリやら虫がわいて今やスカスカの状態です

ごめんよう~~



剪定のやり方を一つ間違えるとこんな風になっちゃうんですね。
切ったあときちんと養生してやれば少しはマシなんだろうけれど…

しかしながら、

実は芯の部分はすでに死んでいて、樹木は皮の部分で生きているらしい。
樹皮から少し内側(1センチくらい)にある「形成層」という部分で樹木は栄養分や水を体内に巡らせている。年輪になっている内側の部分は、古い形成層の痕で、その箇所がなくなっても樹木の養分吸収の過程にはなんら影響がないのだそうだ。
ほとんど空洞になった古木が花を咲かせていることがあるのは、
皮ひとつでも生きていられるからなのね~(^^;)
この空洞に何か詰め物…たとえばウレタン樹脂などを流し込んで補強する方法もあるらしいけれど、樹は意外と強いので土壌改良を行って根の環境を良くしたり、活力剤を与えたりして樹勢を強め、木そのものの治癒力を高め腐るのを食い止めさせる方がいいそうです。
…というわけで、とりあえずは寒肥を施肥しました。

様子を見て、樹勢をとりもどす活力剤を散布することにします。
基本的に、枝を残したいときは芽がついているようにして、
そうでない場合はなるたけ幹に近い部分でバッサリと切る方がいいようです…
でも、みなさん、ちゃんと本を読んで勉強しましょう~


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| 果物作り 桃・スモモ・サクランボ | 22:12 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
桃、もうすぐ花の時期ですね~
我が家の樹も、剪定した後に切り口から傷んでいます。
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| kasugai90 | 2015/02/25 22:41 | URL | ≫ EDIT