酵母液を作ってみた!

酵母液づくりに挑戦してみました!
酵母液とは?
有機物を発酵させる力のつよい酵母菌が増殖している液体です(^^)
酵母菌は、Effective(有用な)Microorganisms(微生物群)略してEM菌
という仲間のひとつで、他には乳酸菌や光合成細菌などがいます。
20年以上も前に琉球大学の比嘉照夫教授が発見、有効利用を始めたそうですが
専門的なことはプロにまかせるとして…(^^;)
とにかく、この酵母液を使うと
野菜が元気に育つ、生ゴミや残渣が早く堆肥になる というらしいのです。
以前、冬場の低温時になかなか発酵分解が進まない堆肥を
発酵促進剤ラクトヒロックスで手助けする という記事をUPしたときに
もっと安上がりでできる方法があるよ~って
みかんちゃんから教えていただいたレシピです♪

材料
①米のとぎ汁 バケツ半分くらい
②イースト菌 スプーン1杯
酒粕・粕漬けの粕・糠漬けの糠などでも可
③塩 スプーン1杯
④その他 納豆容器・ヨーグルト容器のすすぎ水
ジャム容器のすすぎ水 などなど…
作り方
①フタのできる容器に①~④を入れ、一日1回は底からかき混ぜる
②とぎ汁を足したら、イースト菌や納豆容器のすすぎ水などを追加
要するに、酵母菌のエサになるものが必要なんですね。
酵母菌は甘いもの、しょっぱいものが好きだそうで、
台所から出るゴミの殆どはこれに該当します。
今まで流していた廃液まで利用できるのでとっても安上がりかつ環境にもやさしい!
というのが酵母液における最大のプラスポイントでしょう(^0^)
③3日~1週間ほどで、プクプクと発酵してきます。
混ぜたら、シュワ~って炭酸のような音がしました。
すっぱい味噌のようなヨーグルトみたいな匂いがします。かすかに甘いかも?


さあ、酵母液を使ってみましょう!
このまま野菜にかけて、
液肥として使うことができるそうです。
野菜はまだ芽が出たところなので(笑)
とりあえず…
発酵促進剤としての活躍を期待しました!
ブロッコリーとキャベツの残渣にふりかけてみました。



この前の草引きの草にもかけてみました。
乾燥していると菌が死んでしまうので
水分を足したほうが良さそうです(^^;)
酵母液は
液肥や発酵促進剤として使いながら
次々と材料を足してエンドレスにできます!
糠みそ漬を作る要領ですね(^^;)

一日1回かき混ぜるのがネックですが…
暖かくなってくると発酵も活発になり、
生ゴミをそのままぶち込んでも分解されちゃうらしい

微生物パワーってすごいですね。
酵母液を畑にまき続けると、土が活性化されて元気になるそうです。
野菜も元気、土の中のミミズも元気に

ただ、野菜クズを投入した酵母液をそのまんまジョウロに入れると目詰まりするので
漉さなければいけないのが面倒かも(^^;)
以上、酵母液作りのレポートでした。

詳しくは みかんちゃんの記事 や推奨されている雑誌 「現代農業」 をごらんになってください。
みかんちゃんにはいいものを教えていただき感謝しています。ありがとうございました

今日も読んでいただき、ありがとうございます

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うわぁーーーこれは良いことを教えていただけましたーーー
ぜひぜひ、このレシピにそって実験してみたいと思います
その前に、gerogeroさんにならって、あたらしいゴミ入れを手にいれようかな
我が家の土を元気にするために、がんばりまーす
レシピ、プリントアウトさせてくださいね
| マルコ | 2008/05/02 11:25 | URL |