サヤエンドウは潮時

スポーツ選手や政治家などが引退会見で「そろそろ潮時だと思い…」
などと言っているのを目にする機会が多いので、
「潮時」=「やめる頃合い」だと思っている人も多いはず(^^;)
でも。それは誤作動… じゃなかった、誤った使い方。
熟田津に 船乗りせしむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 額田王
(熟田津の港で時間待ちしていたら月が出て潮流が変わった。さあ、いまが出航のチャンス!)
この和歌が語源になっているのだと思います(違っていたらゴメン ^m^;)
太古より世界は潮の干満に支配されていた。
この時間帯に出産や死亡が多く見られたため物事を始めたり終えたりするのに、
適当な時機、好機 という使われ方をしてきた。
もっとも、やめる潮時も 機会「チャンス」 というつもりで使っているのなら、あながち間違いではなくて、
そういう意味で使う人が増えたら将来的に意味が反転する可能性があります。
日本語は生きているからね(^m^)
というわけで~

植えました!
アンデスレッドを掘り起こした後地です。
昨年もマメを植えた気がするので連作障害が出るかもしれんけど。まあいいや(おいおい)
古典的に、藁を介添えに使いました。
株もと?を土に挿して動かないようにしておくのがポイントです

藁のトレリスに守られて、風が吹いても大丈夫♪

お師匠様のエンドウマメも 潮時 だと思うのですが… どうすんのかな~?

今日も読んでいただき、ありがとうございます

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| 野菜作り エンドウ豆いろいろ | 09:33 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
おお~和歌ですね
今朝は格調高く始まりましたね!えんどうなのに!(笑)
そうなのか
アタシも「辞める時期」と思っていました
日本語は奥深いね~本当の意味と逆の使い方してること時々ありますね
たとえば「役不足」とか全然逆の意味だと思ってた
藁があると便利ですね
もみ殻とかもね
稲作農家じゃないと使えない技ですよ
| ann | 2016/12/19 09:47 | URL | ≫ EDIT