アルハンブラの想い出


グラダナに2連泊だったんですね(^m^)
毎朝荷物をまとめていたので大変でしたが
今朝はのんびりでした。
なのに寝坊して
朝ごはんをあまり食べられなかったので
お腹がすいています~
メニューは何かな?
とりあえず飲み物を…
カヴァ(バカじゃないよ)をいただきました♪
スペインのスパークリングワインです。
初めはシャンパンって言ってたらしいんだけど、
本家(おフランス)からクレームがついて
名前を変えたらしいです。でも中身は一緒♪
軽くて美味しかったです~
ソパデアホ

アホはスペイン語でニンニクのこと。 郷土料理のニンニクスープですね(^m^)
続いて…
シーフードフライの山盛りっ

不味くは無いんだけど… エビは殻つきのまま…
桜エビじゃないんだからさ、身体の殻は剥いてて欲しかった…
と、ここで何やらオニイサンたちが現れて、歌う!

そして、自分たちのCDをセールスして去って行った~ (爆)
デザートはレモンムース♪

グラスに半分くらい。そっけないなって思ってたらウェイターが来て生クリームをブシュ~ッ!
そうです! 日本でも売っているスプレーのヤツ(^m^;)
ビックらポンな顔で見上げたら、 「もっと?」 って言うので思わず首を横に振ったわ(笑)
ごちそうさまでした…
バスで移動して…ほどなく到着。
さすが、スペインで最も訪問者の多い世界遺産です。チケット売り場に行列が!

でも、ワタシたちはツアー客なのでスイスイ♪


アルハンブラ宮殿は14000平方メートルもの広大な敷地に宮殿や城塞などが点在している。
イスラム教勢力によるスペイン征服、700年以上の支配ののち、レコンキスタ(国土回復戦争)によってキリスト教軍に追われるまでの、イスラム王朝の栄華と哀愁の漂う壮大な歴史を感じさせてくれるところ…
現地ガイドのベルナルドさん(^-^) オトコマエでした♪

イスラムを追い出した後の16世紀にローマ皇帝カルロス5世の命で建設されたルネサンス様式の建物。
あとから取って付けたした感じアリアリ (^へ^;)
それなりに素晴らしいけれどここでは浮いた存在だなぁ…

長年のイスラムの支配から、国土をとりもどした気持ちはわからなくはないけれど…
いまでこそ平和主義的な位置にあるが、昔はキリスト教もそれなりなことをやっていた。
宗教=考えの違い を認め合えればよかったのにね。 (今も進行形?)
国が絡むと色々と難しいんだな…

ま、宮殿のすべてを壊してしまわなかっただけマシとしよう

成形花壇も見事でした… (みんなは石壁に苔むしていると思っていたようです ^^;)


さ、入っていきます…
ナスル宮殿


アルハンブラとはアラビア語で「赤い要塞」
完成を急いだあまり、昼夜を問わずふるわれた職人たちの斧が太陽光に赤く輝いたから、
夜の薪の炎が赤かったから…などの説があるそうな。
当時の人々に思いを馳せながら見学しました…
よかったら、↓音楽を聞きながら、どうぞ♪
幾何学模様のアラベスクと、小片で模様をつくるモザイクが特徴のイスラム建築。
イスラムでは、偶像崇拝がタブーなので、人物や動物を描くことは禁じられている。
かわりに独特の意匠(デザイン)や装飾文字(カリグラフィー)が生み出されたのだそうです。
この壁全体に刻み込まれた文様が神を称える言葉であったり、神そのものなのだ。
それにしても、細かい!!

壁がレース編みのようです





部屋の中は薄暗く、外の喧噪から隔絶されている。。。
真夏だったら、とても涼しく感じられるね(^-^)
コマレス宮 の アラヤネスの中庭

イスラム建築の噴水はシンプルです。
水が湧くように流れ出るのを見て楽しんだんですね…

腰壁も、床も、意匠が凝らしてありました。




外に出ました。 ↓ コレは何の遺跡だと思う? 手前右側にあるほうです。

答えは… トイレです(^m^) それも、女子のね。(もちろん、当時は天井も垂れ幕もありました)
溝に絶えず水が流れていたそうです。 つまり、水洗トイレ!
さて、奥のほうに歩いていくと…
ヘネラリフェ


13世紀の終わり、モハメド2世の時代に建築された、夏の別荘。
政治や住居に使われていたアルハンブラ宮殿が表舞台とすると
ここは王や妃の隠れ家的な存在かな。
一面が緑の木々に囲まれて色とりどりの花が咲き乱れ、心地よい水音を聞きながら
迷路のように入り組んだ庭園を散策…
ま、今は真冬だから花はナシ~~ ちょっと残念~ (^へ^)
あちこちになぜかニャンコが多かった。


アセキアの中庭

ここの噴水はキリスト教が支配したあとで付け足されたものらしい。
画像だと噴水がきれいね って思うけれど、
実際はたくさん並んだ蛇口から水がジャージャー流しっぱなしという感じで
うるさいのなんの!

この庭園にはやっぱりイスラム風の噴水が似合うと思う。
水面の揺らぎがね…

これが文化の違いカナ~~ (^へ^;)
望楼から街を眺めると、タイムスリップしたかのよう…



以上でアルハンブラの観光はおしまい♪
一旦ホテルに帰って休憩したあと…
アルバイシン地区に出かけて、
変なライティングのレストランで晩ごはんを食べマシタ。

ツナサラダがピンクだ~~~


お隣のグループはもっと可哀そうです。なんと、ライトがグリーンデシタ!! な~ぜ~?
「食欲無くなる~~」 ってガヤガヤワイワイ(爆)
だから、写真はありません(^m^;) ほんっとにもう…(笑)
アルバイシン地区はイスラムの支配下時代に城塞都市として発展したグラナダの旧市街地。
ただでさえ石畳の道が細くて、迷路のようになっているうえ、行き止まりも多くて
車で来るのはチョット困難な場所。
昼間に訪れるとそれはそれは趣きのあるところなんだけど、→ こんな感じ
夜は真っ暗(汗)
というわけで、歩いて移動…
フラメンコショーを鑑賞♪

アルバイシン地区のタブラオ(酒場)ではフラメンコ・ショーが毎晩行われているそうな。
飲みもの付きだったり、食事ができる席もアリ。
洞窟を掘って作られた舞台なので音響効果抜群(@m@)
前から3番目の席だったから迫力満点~~!!

激しく踊られると、こちらに落ちて来やしないかとハラハラドキドキ~~ (ソコ?・笑)
スカートを勢いよくまくり上げるので、別の意味でドキドキ~ (爆)
最後に、とっても濃い顔のお兄さんが出てきて熱演!!

汗が飛んできそうな勢いだった…

アルハンブラの夜景

早朝に出発してから、なが~いなが~い一日がようやく終わり。
ホテルに帰ったのは11時を過ぎておりましたとさ (^m^;)
今日もこんなところまで読んでいただき、ありがとうございます

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| スペイン | 03:10 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます HAL_Kです。
街並みといい宮殿といい歴史が止まってしまってるようです。
それでもWifiが進んでて地元の人もスマホを片手に歩いてるのかな?
イスラム建築にはまったく疎くて・・・(笑)
でも、幾何学模様には惹かれますね~
古来から民族紛争や宗教戦争によって支配者が変わり、それによって文化も様々な影響を受けてきたんですよね~
日本にもあったんだけど権力闘争の色が濃いですからそこまではね。
| HAL_K | 2017/02/11 05:28 | URL |