溝掘り、ちかれたび~


稲の分けつが進んできました(^^)
若干、ばらつきはありますが
昨年同様、ガッツリ大きくなっています

畦草もガッツリ…
伸び放題です(笑)
さて、今日は来週からの「中干し」に備えて田んぼに溝を掘ります。
昨年も同じ時期にやっています。
「中干し」はこちらでは「土用干し」といって、
ちょうど土用の時期に田んぼの水を抜いて干した状態にします。
中干しするおもな理由は…
①土壌中に発生する有害ガスを流し去って、土中に新鮮な酸素を供給して健全な根にする。
②稲の良い茎の割合が増え、倒伏しにくくなる
③あらかじめ土を乾燥・収縮させておくと、この後潅水したあとでも収穫期に水を抜く際に排水が容易
な、ワケですが…田んぼに大きな亀裂ができるくらい落水すると、
稲の根が切れちゃってヤバイので、せいぜい1週間くらいですね。
地方によっては、完全に水を抜かないところもあるようだし、田んぼの土の性質にもよります。
管理する人の考えで、「中干し」をしないのもアリです。
うちが「中干し」をする理由は、主に③の理由かな~(^^;)
稲刈りの時期、台風がくることが多くて雨がよく降るからです。
でも、「中干し」しておくと水はけがよくなって前日に多少雨が降っても大丈夫!
サラリーマン併用の稲作農家はそうそう休めないので、
ターゲットの日に必ず稲刈りしないとネ(^-^)V
水口(排水口)につなげるように、縦3本、横2本の溝をつけていきます。
なんという名前か不明のレトロな道具で、グッとさし込み土というか泥を横によけていきます…


今年も息子が手伝ってくれました…
昨晩は飲み会で始発で帰ってきたので、とってもキツそうでしたが(^^;)

私にとって、この作業が一番ツライかもっ(^0^;)
だって、腰にくる~腰が痛い~腕も痛い~!
うっかりすると熱中症になりますからね~(^^;)
でも、息子が手伝ってくれたおかげで、4時間ほどで済みました。
ものすごく助かりました~! ありがとうね~!

田んぼにいっぱいいた、小さい泥つぶのようなカエル…
いいねえ、君たち。涼しそうで(^^;)

今日も読んでいただき、ありがとうございます

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| 米作り ヒノヒカリ | 09:10 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
暑かったでしょうねーー熱中症にご用心です。
我が家も息子に助けてもらう時があります。
うまいこと息子をつくっておいてよかった
| RSくん | 2008/07/13 13:52 | URL | ≫ EDIT