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元興寺の屋根裏探検で先人の知恵の塊を見た!

お待たせしました?(^-^;)
前回の続きです~

fc2blog_20181109181832d30.jpg

奈良町にある元興寺に行ったのは、↑のイベントがあったため~



平成10年の「平城遷都1300年」に実施され、好評を博して以来の8年ぶりの企画。日頃は非公開の国宝禅室の屋根裏に上がり、ヘルメットを着用し懐中電灯を片手に建築構造や部材などが見学できます!





屋根裏だけに…天井がとっても低いです(^m^;)


日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にともなって、
蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、新築移転されたのが、
元興寺(佛法元興の場、聖教最初の地)です。 (HPより拝借)

国宝になり、世界遺産にも登録されている割に、あまり知られていないのは
奈良から京都に都が遷都し忘れ去られたのち、幾度も罹災してほとんどが焼失してしまい、奈良町の住宅街の中にひっそりと埋もれるように存在しているからかも(滝汗)


禅室


この建物は奈良時代のものがそっくりそのまま残っているわけではありません。
そもそも元興寺はもとは飛鳥にあったお寺をそっくりそのままこちらに移築したもので、
当時ですでに リユース建築 なのです! 

その後、何度も何度も修復が重ねられて今日に至っているわけですが
その部材もどこかの建物からリサイクルしたものを使っているのよ(^-^;)

木組みの穴の跡が…




普段私たちが目にする部分はキレイな木材を使い、穴やへこみはわからないように補修してありますが、屋根裏はその修復の痕跡がありのままに保存?されている貴重な場所なのだ。

時代によって建築(木材の加工方法など)に特徴があります。



飛鳥時代の手斧の跡が美しいのは渡来人の職人技術の高さ。
後世にボコボコな削り跡になったのはその技術が伝承されなかったため…だとか(汗)

風雨にさらされた痕跡のある柱はどこかの山門?に使われていたらしい? とか。
ガイドさんの解説が詳しくて興味深かったです。





集めてはみたものの使いづらかった柱などもそのままになっていたり…




仏像を運ぶときに使った箱?がそのまま。 捨てるにはしのびなかったのかな?




先代の住職がアメリカで亡くなった時に空輸された棺が奥に置かれていたり…(汗)

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屋根裏=物置 的な使い方の、
リアルな生活感も感じることができました(^m^;)


最後に修復されたのは第二次世界大戦中の困難な時だそうです。

fc2blog_201811100013439c5.jpg



↑当時の左官職人による、鶴のいたずら書き(^-^;)
他にもうひとつ、梁の裏側に水上機のいたずら彫りがありました。


階下にあった、学習発表会風の張り紙。
なつかしいね。小学校でこういうのよくやったよねぇ…








10日(土)に放送された 「チコちゃんに叱られる!」では
あっかんべー が 赤目を見せて怖がらせるという事 と解答していました。

実は元興寺は「鬼寺」
奈良時代に近辺に出没した鬼を寺の法師が退治したという伝説があります。
その退治方法が、下瞼を引いて 「あっかんべー」 
ならまちにある「元興寺」の法師の行いがルーツだと紹介されたのでした。

… 


退治はされたものの、鬼は人の心に棲む魔物。
元興寺での節分では忌み嫌わずに、鬼も内と言うそうな。







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| 奈良 | 00:04 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

おはようございます HAL_Kです。

修復工事の際の見学会だと思ってましたが違うんですね。
屋根裏に巻斗(けんと)が使われてるのは古材だからかな?
鶴の悪戯書きが面白い!!
当時では見つかると大変だったんだろうなぁ。

元興寺と興福寺は蘇我氏と藤原氏のその後の歴史から扱いが違ったんでしょうね。

| HAL_K | 2018/11/13 05:30 | URL |

gerogeroさんへ

11月11日までだったのですか? もう見れないのでしょうね。
見てみたい!と思う程に関心があります。
「ここに注目!」と、案内があるのが嬉しいですね。
「ただ見る」のと、「解説を聞きながら見る」のとでは違います。
思わず「へぇ~~っ」って思わされ、関心が湧いてきます。

「あっかんべー」 確か安田美沙子さん、当ててましたよね。
私は、「赤ちゃん」が何か関係しているのかと・・・ ^^;

| korolemon | 2018/11/13 05:44 | URL |

おはようございます。ガマです。

これはいい機会を得ましたね。忍者でないとなかなか・・・^^
自分もこういうところ見たい方です。やはり歴史のある町はいいなあ。
つくばなんて真逆で新しいモノしかないですからね。管理用の宇宙ステーション
のレプリカとかは入って見学できますからそれはそれで楽しいですが、奈良や
京都の建造物や庭、外構はそちらへ行かないと味わえません。

1300年に絶句・・・

| ガマ | 2018/11/13 08:19 | URL |

こんばんは♪
奈良好きと言いながら元興寺 行ってないです…
多分… 
修学旅行とか覚えてないことばかりで…(-_-;)

屋根裏探検なんて 貴重ですね!
奈良の都は藤原京から移ってきているので
1300年以上前のものがあったりしそうです
よね♪
浪漫だわぁ♪(^^)

| おとめ | 2018/11/13 18:52 | URL | ≫ EDIT

HAL_K さんへ

屋根裏探検は今回が2回目だそうですよ。
旦那さまが調べて申し込みをされていまして(^m^;)

普段見ることのない舞台裏…
本堂など階下の人目に触れるところはそれは綺麗に修復されますが
屋根裏はしっかりしていたらいいってわけで、ありのままの状態。
それがかえって研究の重要な資料になるんです。
各時代で手に入る古材が駆使されています。
そりゃそうですよね…今も昔も巨大な木はそうそう手に入りませんものね。
1300年も前の木材があちこちにうまくはめ込まれていて。。。
建築の知識があればもっと面白いのでしょうね!!

国宝にいたずら書きするなんてねー
屋根裏だからできたんだろうけど(笑)

> 元興寺と興福寺は蘇我氏と藤原氏のその後の歴史から扱いが違ったんでしょうね。

おおお(@-@)
その切り口から来られるとは!
宗教と政治の絡み具合がね…

| gerogero | 2018/11/13 21:38 | URL |

korolemon さんへ

屋根裏探検は好評なのでまたあると思いますよ!
ガイドさんが丁寧に説明してくれるので
建築に詳しくなくても面白かったです。
この日はフランスの方も見えられていて、
ちゃんと通訳の人が用意されていましたから
奈良もインターナショナルになったもんだなあと感慨…

> 「あっかんべー」 確か安田美沙子さん、当ててましたよね。
> 私は、「赤ちゃん」が何か関係しているのかと・・・ ^^;

私も!赤ちゃんを連想しました。
まさか鬼を追っ払うためとはね…(^m^;)

| gerogero | 2018/11/13 21:46 | URL |

ガマ さんへ

旦那さまがね、こういうの好きなのです(^m^;)
修理中の見学はよく行きますが、
昔に終わった後の屋根裏に入ったのは初めてでした。
1300年分の歴史の凝縮(@m@) 考えたら凄いですね。
木材も手入れによって長持ち!
私は新しいものにも興味ありますよ~~
宇宙ステーション!いいじゃないですか!!

| gerogero | 2018/11/13 21:57 | URL |

おとめ さんへ

私も初めて行ったから!(爆)
奈良町界隈が注目されだしたのは近年のことですョ

> 奈良の都は藤原京から移ってきているので
> 1300年以上前のものがあったりしそうです
> よね♪
> 浪漫だわぁ♪(^^)

昔もそうそう木を伐りだしたりできなかったんでしょうね。
使えそうなのは使え…と。島国で資源の乏しい日本ならでは?
1300年以上もまえの古材が残っていること自体が浪漫だわぁ。。。
木って(焼けなければ)相当長持ち!!

| gerogero | 2018/11/13 22:18 | URL |















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