二人展「島をつなぐ」

古民家を改装したギャラリーかと思っていたら、
オーナーの方が普通に住まわれている、お家でした

ここで発表をされたであろう方々の数多くの痕跡があり、
暖かな雰囲気に包まれた、家全体が作品展のようでした



大島のハンセン病療養所で写真を撮っておられる写真家中島久美子さんと、
ハンセン病患者の真実を伝える漫画を描かれた海月さんの二人展です。
中島さんの写真が明るくて…美しく、目にも心にも沁みました。

隔離された場所と聞くと勝手に暗い、とても寂れたところと想像していたので
ひろびろとして自然がいっぱいのリゾートのようなたたずまいに、ほっとしました。
いつか行ってみたい。
とはいえ、家族からも世間からも引き離された生活がどのようなものだったか…
患者さんにはまだ小さな子供だった人もいたそうです。
自分に置き換えた時、こころがちぎれそうになります。
孤高のトンビの写真がよかったのだけど…

中に入っていませんでした

あとで送っていただけるそうですョ

ハンセン病患者・家族の苦しみや悲しみを描いた、麦ばあの島
漫画家の 海月さん の原画コーナーです。


かごめかごめ の少女たちの顔が描かれていませんでした。
無邪気な遊びの中に潜む差別…
仲間外れの「鬼」を囲む子供たちの中に、私やあなたがいるのではないでしょうか。
人は間違いを犯す…
ほんとうにそうだと思いました。しかし、改めることもできるはず。いや、しなければ!

中島さんと海月さんにお会いできたのに、
なんだか感動しちゃってて、うまくお話できなかったのが残念無念~~
「麦ばあの島」 全巻読んでみたくなりました。

アマゾンより すいれん舎で直接購入したほうがいいとおもうけどね~(^^;)
写真家 中島久美子 & 漫画家 古林海月 二人展「島をつなぐ」
2019.7.12(金)〜7.15(月・祝)、7.19(金)〜7.21(日)
11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
〒650-0033神戸市中央区山本通4-27-10
アートスペースかおる
電話078-242-8770 http://art-kaoru.na.coocan.jp/
・JR・阪神元町駅を山側に徒歩15〜20分
・バス利用→三ノ宮そごう北/元町駅北/神戸駅など各バスターミナルより
7系統「山本通4丁目」下車すぐ
まだ間にあいますよ!




お目当てのグッズをゲットできてよかったわ…

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ギャラリーからの帰り道に出会った、ユニーク!なものたち…
神戸って街歩きが楽しい



写真を↑クリックしてみて~ 金ぴかの布袋様がぎっしり…
台湾の大仏さまを思い出しました→ ★

ビルに挟まれた古民家が
とあるお家の玄関が半開きになっていて、
中からセキセイインコが覗いていました(笑)


めっちゃ、ガン見してるし~~

ご訪問ありがとうございます~~

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| 心も身体も資本です | 01:05 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます。ガマです。
ンッ? 昨日の午後にコメ入れてからバタバタと3投稿も。素早い。^^
ハンセン病患者の差別問題は重いですね。昭和はまだ社会が暗かったと
思います。私が育った南伊豆にも国立の結核病院がポツンとありました。
それでも数百人の患者がいたかと思いますが。その前を歩いて登校して
いたんですが、村人はあまり近づくなと冷たいまなざしでしたね。我が家は
東京からの移住者だったので、患者さんが花見物に来るのを何の抵抗もなく
受け入れていましたが。
神戸・・・もう25年くらい行ってません。
| ガマ | 2019/07/20 06:33 | URL |