ゴーヤとレイシ

私の母はゴーヤを食べたことが無かった。
正確には、青い実を、料理して食べたことが無かったという。
子供の頃、実家の畑に植えられていたゴーヤを母は 「レイシ」 と呼んでいた。
黄色く熟したものをおやつに食べていたのだそうだ。
生ったまま熟れてぱっくりと口を開けた姿は 妖怪破れ提灯 のようだ。
今の子供なら気持ち悪がって寄り付きもしないだろう。
しかし田舎の農家でさえ困窮していた戦時中は
宝石のようなお菓子だったに違いない。

種の周りの赤い部分をスプーンですくって食べる。
もちろん、種は出す。
また来年、植えるために…
残った青いゴーヤは薄切りにして水にさらしてアクを抜き
はりはり漬け風にしてみました。

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| 野菜作り ゴーヤ | 10:05 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
こんにちは~(^_^)/
レイシでしたね、中学生の頃この様に熟れた種を食べるものだと友達の教えられて栽培した事が有ります。
そしてバブルの頃取引先の方に沖縄飲み屋に連れて行かれて苦~~いゴーヤチャンプルを食べ、これは無理食べられない、しかし最近アップルゴーヤは苦くない事を知り栽培しています。
| furuutu | 2019/08/14 16:58 | URL |